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ロードバイクで沖縄一周ソロライド420キロ挑戦(やんばるの森はタフなコースだった!)

ロードバイクで四国一周1000キロソロライドの後、次はどこに挑戦しようかと検討の末、沖縄一周ソロライドを念頭にリサーチをしました。コロナ下、日程については3月のコロナの緊急事態が解除されたことを受け、2021年4月9日からを想定(420キロを4日で走破)し、2週間前にフライトを押さえたのですが・・・。

4月に入り、コロナの変異種感染が徐々に増してきた中、沖縄へのフライトをキャンセルするか決めかねていました。私の住む兵庫県は、4月5日にまん延防止策として飲食店への閉店時間規制と補償を中心としたものでしたが、県外への移動はまだ「自粛」の項目に入っていませんでしたのでキャンセルはせず、とにかく行ってみて、臨機に帰ることを考え、2021年4月8日(木)に那覇へ飛びました。

私にとって沖縄は旅行では2回来ていますが、7年ぶりです。今回は4月9日(金)から、沖縄本島の外周420キロを4日間で走る計画で、予想では平坦なコースで余裕で完走できるのではと思っていました。

1日目の4月9日(金)は普天間、嘉手納基地前から美ら海水族館前、古宇利島と順調に走ったのですが、2日目に、沖縄本島最北端の辺戸岬の手前から、徐々に強風が吹き始め、また、アップダウンを繰り返すタフなコースとなり、辺戸岬を越えて南下し、約25キロ進んだ宿泊先の「アダガーデンホテル沖縄」には、何とか辿り着いたという状況でした。この辺り「やんばる」の森は、すれ違う車も少なく、こんなところで、パンクでもしたらどうしようと心配していた中、突然チェーンが外れる(以前、同じような現象で自力では元に戻せないことがありました)という「恐怖!」もありました。なお「やんばる」の道路脇には、よく「ロードキル注意」の表示があります。これは、ヤンバルクイナが車にひかれる事故があるということらしいのですが、多分、車の数は少ないので、スピードが速いのでしょうね。

その後、3日目の4月11日(日)のコースでは、宿泊した「アダガーデンホテル沖縄」から「やんばる」を南下した「キャンプ・シュワブ」までの約60キロが、依然アップダウンの激しいコースでした。その日は、当日の目的地である伊計島の最先端まで、今回の日程の中で最長の140キロを走りました。

最終日4日目の4月12日(月)は、那覇までの90キロで、海岸沿いに知念岬、平和祈念公園、ひめゆりの塔を越え那覇へ向かうコースでしたが、ほとんど平坦で、晴天で強風もなく、途中、広大な平和祈念公園でゆっくり昼食と休憩をし、順調に走り続け、無事に完走することができました。

今回のソロライドでは、途中3泊しましたが、さすがにどこもコロナ下で宿泊者も少ない状況でした。また、行き交うサイクリストも4日間を通じ20数名の方を見かけただけで、その内、外国の方(米軍関係者?)のサイクリストが約半数でした。いつも感じるのですが、日本のライダーはお互い会釈ですが、外国のライダーは手を挙げるんですね。また、ビーチでは、人との接触を避けるためか、小さなビーチに1家族だけいる光景をよく見かけました。

コロナの状況に関しては、途中の4月9日(金)の夜にホテルでテレビをみると、なんと沖縄県が東京、京都とともに「まん延防止策」を12日から実施し、これらの都府県は「県外への移動自粛」が入っていましたので、どうしようかと悩みました。結局11日に帰るのは無理ですが、とにかく早く帰ることを考え(順調にいけば13日に)、那覇に着いてすぐにフライト変更(幸いにもノーチャージで)をし、翌日慌ただしく神戸に戻りました。

今回は元々、一周420キロの想定でしたが、私のサイコン(サイクルコンピュータ)の数字は、多少迂回や初日に一旦先に行き、戻ったこともあり、450キロを指しています。振り返ると、「やんばる」の森はタフなコースでした。

詳細は、サイクリスト用ホームページに記載しています。

http://royroy.wp.xdomain.jp/category/roadbike-roy/roadbike-okinawa-roadbike-roy/

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